サポーターズコラム

  festivoofficial
festivo official
若手起業家コミュfestivoの公式アカウントです。日本に良質な起業家・起業志望者の生態系を、挑戦する若手に新しい武器を、働き方の選択肢を。

ヨーロッパのクレジットカード決済端末メーカー、iZettleが67億円調達。中小事業者向け融資事業も開始。

ヨーロッパを代表するモバイルペイメントプロセッサーのiZettleが昨日、新たに67億円の増資をおこなうことを発表した。今回のラウンドは前回ラウンドから引き続き、Intel CapitalとZouk Capitalのリードで入り、両社の合わせた出資額は合計約168億円にまで登る。

同じくモバイルペイメント・クレジットカード受付け機器を提供している、Twitterの創業者であるJack Dorseyが代表を務めるSquareが日本とアメリカでそのパイを広めている間に、iZettleは主にヨーロッパ中心にスウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェイ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、ブラジル、メキシコでの事業展開を行っている。

同社はSquareと同じように申し込んだ事業者にカードリーダーを送付し、専用のアプリをダウンロードさせる。これらを使い、事業者は購入者からクレジットカードの決済を簡単に受け付けることが可能になるのだ。ヨーロッパには似たようなプラットフォームを提供している事業者が何社かあり、ドイツに本拠地を置くRocket InternetのPaylevenや、LondonのSumUpが名を連ねる。

そして、この増資のニュースと合わせてiZettleは新サービス、iZettle Advanceを同時発表している。iZettle Advanceは簡単に説明するとiZettleを使っている中小規模の事業者にお金を貸し付け、事業者は売上に応じてその貸付金を返済することができる。まだまだ成長のために事業資金が必要なコーヒーショップや街の雑貨屋等で需要が見込まれている。

この事業者にお金を貸し付けるサービスは、Squareでも同じく見られている。Squareが提供するSquare Capitalも、中小規模も店舗に対しての貸付をスタートしている。同じくPaypalも小規模融資を発表しており、この貸付のスキームは今後オンライン決済プラットフォームでは最近徐々に見られるようになってくるのかもしれない。

iZettleは融資返済のデッドラインはなく、融資金額は事業者の売上に応じて変動するとしている。融資金額には利子が上乗せされているが、これは融資金額の10%前後になるという。

「私たちは中小事業者が求めているファイナンスサービスを作ることを目標にしてきました。このサービスによってiZettleを使ってくれている中小事業者がオペレーションを更に加速させ、ビジネスの拡大を狙うことができます。返済計画も無理なく決められるので、とても喜ばれると考えています」と、iZettleのチーフリスクオフィサーのCarl-Richard Häggman氏は語る。
今回の調達金額の多くは、このiZettle Advaceに当てられると見られている。

参考:European payments processor iZettle raises $67M and launches a cash advance service for SMBs

 

 

<PR>プログラミングにウェブデザイン、WordPressにSEO等、
初心者歓迎で受講者1,000人突破、月200人参加。
9種類のfestivo Campシリーズ”働く武器と選択肢を”9,800円~、1時間当たり1,000円以下で