サポーターズコラム

 代表取締役 渡邊勝幸
株式会社つくる仙台 代表取締役
渡邊 勝幸
起業集団株式会社つくる仙台代表取締役。 東北大学大学院情報科学研究科非常勤講師(情報技術経営論)。 起業の専門家として、起業に関する相談を無料で承っています。 http://www.tsukurusendai.com/

新規事業の立ち上げについての3つのポイント

つくる仙台では、
いままで18社の法人設立の起業支援コンサルティングをしてまいりましたが、

最近では、歴史のある会社の新規事業立ち上げの支援コンサルティングも、
何社か承るようになりました。


このメルマガ読者の方のなかでも、
大企業に所属し新規事業を任される、

あるいは経営者の方で、
更なる飛躍をめざし新規事業を立ち上げようと
考えている方も多いことでしょう。


そこで新規事業の立ち上げについて3つのポイントを、
みなさんにシェアしたいと思います。


【1、新規事業のテーマは若手社員チームに考えさせる】

新規事業の立ち上げは、
起業独立と同様、誰にでもできるというものではありません。

さまざまなビジネススキルや精神力、
熱意が必要です。

それをすべて備え合わせるような人はなかなかいませんが、
新しいことをやるのに最も大事なものは、

熱意

だと思います。

熱意に年齢は関係ありませんが、
概して前例にない柔軟な発想力は、
若手社員に多くあることはまちがいありません。

若手に、そして若手のチームをつくり、
まかせてみる、このことがまず最初の第一歩になりますね。


そして、新規事業立ち上げは

「静止画ではなく動画」

だと私は感じています。


事業計画の資料は静止画ですが、
新規事業には計画通りに進まない予想外の出来事、トラブルが
日々たくさん降りかかってきます。

それに対処し、右へ行き左へ行き、
動き回るものです。

それらに対処する熱意と体力を、
若い人材がこなしてくれることでしょう。

そしていうまでもありませんが、
その熱意がある人材ならば年齢は上でも下でも何歳であっても関係ありません。



【2、三カ月以内に立ち上げる】

ああだこうだといいながら、
新規事業をブラッシュアップしていくことは大事です。

しかし完全な事業計画が出来上がることはありえません。

どこかに不満があったり、
これはまだ不完全だなと思えることがあるものです。

そこで「三か月」という期限を区切って、
立ち上げるということが大事です。


準備は丁寧に抜け目なくやることは大事ですが、
飛び込まなければわからないことも多いもの。

「走りながら考える」

そんな姿勢も新規事業立ち上げには必要です。



【3、何のためにやるのかを最初に決め、常に考える】

右へ行き左へ行き、
走りながら考える新規事業ですが、

しかし、

「この新規事業は何のためにやるのか」

という目的を、
しっかりと理解し、
どんな時もそこに立ち返る必要があります。

その方向性、ビジョンはトップが指し示す必要はありますが、
現場のチームも常にそこに立ち返らなければなりません。

軸がそこにあるわけですね。



新規事業立ち上げには、
もちろんこのほかにも大事なことや、
テクニカルなことがたくさんあります。

しかしこの3つはまず第一に頭に入れておくべきことと思っています。




起業集団株式会社つくる仙台

 

 

(第1185号 平成25年12月12日(木)発行)