サポーターズコラム

 代表取締役 渡邊勝幸
株式会社つくる仙台 代表取締役
渡邊 勝幸
起業集団株式会社つくる仙台代表取締役。 東北大学大学院情報科学研究科非常勤講師(情報技術経営論)。 起業の専門家として、起業に関する相談を無料で承っています。 http://www.tsukurusendai.com/

実際に売り上げを倍増させたクライアントの話

先日、

落ち込んだ売り上げを復活させる方法(13/9/26)


をメルマガに書いたところ、
ネットショップを経営されているAさんから感想をいただきました。


以前つくる仙台のコンサルを受けていただいた方で、
当時の危機に正面から取り組んで、
現在では売り上げを倍増させています。


結果をしっかり出しているのはすばらしいなと思うと同時に、
このいただいた感想が、
メルマガ記事の補足になる内容だと感じましたので、
ぜひみなさんにシェアしたいと思います。

起業家、経営者の方は、
きっと感じるものがあるのではないでしょうか。



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いつもお世話になっております。

Aです。



今日のメルマガを読んでいて、
自分のこと、ちょっと思い出したのでご報告です。


5月か6月だったでしょうか・・
当店のサイトが、企業にまるごと模倣された時、
一時、精神的にかなり落ち込んだことがありました。


でも、冷静に、その店を観察すればするほど、自分の店の強みが見えてきたことに気づき、
そこをアピールすればいいんだ、と発想の転換をすることができました。


表面上はいくらでも真似することはできるし、
真似する企業は、きっとこれからも出てくるのだろう、と思うけれど、

自分の店にしかない強みは、決して誰にも真似されない(できない)ことに
気がついたんです。



当店の強みは、
「時間」とそれに伴う「お客様の声」です。

約3年という月日と実績は、絶対誰にも越すことができません。

そんなことも忘れて、うろたえていた自分が情けなく思います。


とにかくそこで、ひとつ自信を取り戻すことができました。


それから、よく相手さんを観察していると

「既製のテンプレート」で対応しており、
こちらは「完全オリジナルのオーダーメイド」であることに気づきました。

HPも、その点を大きくアピールする方向に変えました。


そして、こちらは一人ですので、いくらでも小回りがききます。

従来あったコース分けを廃止し、
真似された部分は削除して、とにかく毎日どんどん変えていきました。


大手企業のシステムや低価格、広告力には、とうていかなわないので、
同じ土俵で戦ってもしかたのない部分は、すっぱりあきらめました。

逆に値上げをしてやりました(笑)


そうしたところ、売上は一気に倍になり、
安定した売上を出せるようになりました。


そして、特に自分から宣伝しなくても
既存のお客さまが積極的に口コミで広めてくださるようになり、
毎日ひっきりなしに注文が入るようになったんです。


(中略)



でもこんなときにも、渡辺さんのメルマガにあったように
兜の尾をしっかりとしめて、決して有頂天にならないように、と
日々、気を引き締めています。お世話になっております。


長くなりましたので、この辺にします。。。


読んでいただき、ありがとうございました!

毎日メルマガ活力にしています♪


それではまた。

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誰でもピンチのときが訪れます。

どんな人生でもピンチはあるわけですが、
そのときにどう対処するかで
その後の人生が大きく変わります。


では何をするべきかと言えば、


原点に立ち返る。

そして自らの強みを再発見する。

そして切るべきところをしっかり切る。


いい人になってしまわないことも大事ですね。
経営は常に戦場です。


特に起業したてのころに多いのは、

お金をもらうことの罪悪感を持ってしまうこと

です。


はじめたばかりの素人のモノ・サービスをこんな値段で買ってくれるのだろうかと、
自信が持てないときが最初のうちはあるでしょう。

しかしこの罪悪感を払しょくしない限り、
いくら起業しても儲かりません。

自分のつけた値決めが高いのではないかと不安を持っていると、
消費者にはすぐ見破られてしまいます。


このAさんも、
起業当初は罪悪感をお持ちでしたが、

サービスに自信を持つようになり、
値上げをしたところ一気に売り上げが倍増し、
経営が安定化。


お金をもらうことの罪悪感を見事に払しょくし、
りっぱな経営者としてやっておられます。


ここからは次のステージの諸問題が出てくるはずです。
またさまざまな問題を乗り越え乗り越えしながら、
ビジネスを大きくしていく。

そんなところに起業家のだいご味があるように感じます。



⇒ 経営相談はつくる仙台へ

 

(第1115号 平成25年10月3日(木)発行)