サポーターズコラム

  堀江裕介
堀江 裕介
慶應義塾大学環境情報学部2年

慶應のホリエモンがホリエモンと話してみて 〜技術革命〜 (堀江貴文氏)

本日慶應SFCのある授業のゲストスピーカーにホリエモンこと堀江貴文さんがいらっしゃったので、内容をまとめてみようと思う。私もSFCのホリエモンということで今回は気合いを入れて授業に参加した。

 

SFCの大教室に堀江貴文さんが初登壇した。

ロケット事業

これに関しては素人の私からすればあまりピンとこないような技術的な話が多かったが、堀江さんはこの業界ではこのような技術の伝承がされていないということだった。圧力容器に液体酸素を入れるようというような、業界では常識的なことですら伝承されていない。しかし、今やソーシャルメディアが普及してきた時代になるとこれが伝承しやすくなってくる。このような技術の伝承がしやすい時代になった。堀江さんがロケットのイベントを開いている目的も全国に分散しているロケット産業に関わる方々を集約させる目的があるそうだ。こいった技術の集積が重要になってくる。

 

空飛ぶ車

摩擦が起きるという現象はまだ解明されていないらしい。リニアモーターカーでもしていることを道路にも応用すれば空飛ぶ車は不可能ではない。摩擦がないので、燃費も良く、走っている間はずっと充電ができる。これができれば革命が起きる。

このような世の中を変える可能性がある技術がいっぱいあるのに、皆がなぜこぞって研究しないのかが分からない。僕はこれを全部やると決めているのでやっぱりライバルがいたほうが燃えるし、皆がやったほうがもっと加速する。これだけ環境が整っている。ネットはただ同然で、人材も集まりやすくなった、何より資金が簡単に集まるようになった。

日本でも投資型がクラウドファンディングが可能になって資金調達が本当に楽になった。世の中を面白く変えて欲しい。世の中は選挙とか政治でも変えることができるかもしれないけれど、一番てっとりばやいのは技術で変えること。技術で世界を変えることはできるんです。


私も質問してみた。小さい頃から堀江さんとは絶対に話すと決めていたがついにそのときが来た。

 

SFCのホリエモン:環境2年の堀江です。(会場小笑い)今あるラップトップもどんどん縮小していると思うんですが、それが将来的にはサイコロくらいのデバイスを持ち歩くようにになって,そのデバイスから空間に映像を投影し、キーボードも映像としてでてくるようになると思うのですがどう思いますか?

本家ホリエモンさん:Google glassとかもその流れなんですよ。ただGoogle glassのUIもまだまだ良くなくて、画面もまだまだだし、androidの資産が活かせていない。これからイノべーションの価値がある。googleが最先端行っているように見えるけど全然そんなことはない。ここって凄くチャンスだと思います。今はもうある程度の技術はできているから、あとはUIと電池の問題。電池に関して言うと、MRを使って、2〜3メートルは離れていても充電できる技術があります。磁気共鳴の技術です。また電波を使って充電できるような技術もあります。要は無線で充電できる。つまり電波は電力を供給できる。そういった技術が更に確率していけば、電池の問題は確立されていく。

UIの部分はまだ甘い。例えば歯をカチカチってやるだけでダブルクリックするようなUIもある、ここら辺で差がつくんじゃないでしょうか。

SFCのホリエモン:RING(日本初の指輪型ウェアラブルデバイス)はどうですか?

本家ホリエモンさん:リングってそもそもする?

SFCのホリエモン:眼鏡の方が邪魔じゃないですか。

本家ホリエモンさん:うーんコンタクトレンズになってほしいですよね。まだまだ画素数は少ないけど、コンタクトに画像をマッピングして映像が見れるようになってほしい。この分野も技術が集積していけば面白くなっていくので是非研究してみてください。

 

印象的だったことはとにかく知識が豊富だということ。学生がどんな質問をしても、1聞けば10返ってくるくらいの知識量だった。SFCの学生もそれぞれ専門を持っていて、質問しているのだが、それを遥かに超える膨大な知識が堀江さんの頭の中にはあった。堀江さんががなぜこれだけ情報収集に長けているのか?

堀江さん曰く、ずっとtwitterやfacebookを見て情報収集しているそうだ。また、『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた-そしたら意外に役立った』という堀江さんの書籍からも分かるように、半端じゃない量のインプットをしている。文字からの情報収集だけでなく、必ず夕飯は誰かと一緒に食べることでビジネスの種を見つけているそうだ。この膨大な量のインプットに支えられて、世間を驚かすような面白いい発想が生まれてくるのだろう。

 

知識量×経験=斬新なアイデア

になるのではないだろうか。

 

今後若い世代の僕らはこのような技術でどんどん世の中を面白く変えていかなければならない。政治で変えられないことも技術で変えることができる可能性がある。そんなワクワクを持ち続け堀江さんはこれからもどんどん新しい挑戦を続けて行くのだろう。そして僕ら学生達も堀江さんに負けないくらいアグレッシブであり続ける必要がある。その技術の革命を起こすためにもっともっとインプットをする必要がある。そこから世の中を変えるアイデアが出てくることは間違いない。

天才というイメージの堀江さんですら、これだけの努力をしているのだ。時間のある学生はもっともっと面白いアウトプットをするためにも勉強しなければならない。

 

 

執筆者:堀江裕介 慶應大学2年

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