サポーターズコラム

 代表取締役 渡邊勝幸
株式会社つくる仙台 代表取締役
渡邊 勝幸
起業集団株式会社つくる仙台代表取締役。 東北大学大学院情報科学研究科非常勤講師(情報技術経営論)。 起業の専門家として、起業に関する相談を無料で承っています。 http://www.tsukurusendai.com/

起業するときに相談しなかったために損をした例

起業のメール相談については無料でお引き受けすることが多いのですが、
起業をする際には専門家に相談した方がよいですよということを申し上げています。

それはなぜかといえば、


知らなかったというだけのことで損をするから


です。


たとえば、ある起業家Aさんのこんなお話がありました。

Aさんは、自己資金を投入して会社を立ち上げましたが、
普通の起業がそうであるように、
最初のころはなかなか売上が上がりませんでした。

しかし、自分がサラリーマン時代と同じぐらいの高い給料を設定します。

自己資金からAさんの給与にお金が流れるだけなので、
あまり懐は痛まないように感じますが、
実は社会保険料がかなりかかっていました。


わかりやすくざっくりといえば、


給与50万円

社会保険料5万円天引き

社会保険料の企業負担5万円


社会保険料だけで10万円の大きな負担となっていたのでした。


ある士業の先生から、
最初のうちは生活費最低限度の給与を設定し、
社会保険料の負担も最低限度になるようにした方がよいと言われたのは、
何か月もたってからで、

給与に比例して所得税も払っていたことを考えれば、
結局数十万円の開き、損をしていたのでした。



もちろん、国の社会保障に貢献している、
税収増に貢献していると言えないこともないですが、

起業直後の自己資金は貴重な経営資源です。



会社を成長させることを最優先に考えれば、
最初から給与設定を士業の先生に相談していれば、
余計な負担をせずに、本来やりたい経営ができたりするものです。


A社長は、その後勉強し、士業の先生とも相談しながら、
経営を続けていますが、
最初のころからしっかり相談しておけばよかったと今でも思っているそうです。


一人で悩んだりせずに、
専門家に相談することが大切だと私自身も思っています。

 

 

 

つくる仙台

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