サポーターズコラム

 代表 鈴木郁斗
㈱メルサ・インターナショナル・ジャパン(米国法人MELSA International LLC) 代表
鈴木 郁斗
東北山形県出身。大学生・若手人材のキャリア支援事業を展開する㈱メルサ・インターナショナル・ジャパン(米国法人MELSA INTERNATIONAL LLC)代表。航空宇宙エンジニアからのキャリアチェンジ、海外起業家への転身、米国での4年間のビジネス経験を経て、現在は日米を拠点に、グローバルビジネスとIT分野における人材育成プログラムを展開。自身も大学生向けキャリア支援活動のファシリテーターとして、文部科学省G30採択大学をはじめ、多くの国公立・私立大学の学生のグローバルキャリア支援に従事する。

クラウドファンディングと新しいビジネススタイル

気づけば2012年ももう残すところあと少し。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ここ1年、不景気と言われるなかでも、夢を追いかけて明るい未来に向かって頑張るベンチャービジネス、起業家が増えているのではないかと私は感じています。

アメリカでは、雇用創出の政策として2012年4月にオバマ大統領がJOBS法(Jumpstart Our Business Startups)への署名を行ったことにより、米国内での中小企業、ベンチャービジネスへの融資規制緩和が実現しました。

新規ベンチャー企業が多くの雇用を生み出すことを期待した政策と言われていますが、いろんな意味でいかにもアメリカな政策だなーと感じています。

さて、この金融融資の緩和によって、スモールビジネスの資金調達が以前よりも容易になり、JOBS Act以降ここ半年でベンチャービジネスのクラウドフファンディングが一層活発になったように感じます。 日本でも「Readyfor」や「キャンプファイヤー」などのクラウドファンディングシステムが活性化しており、 今まで資金不足であきらめざるを得なかったベンチャービジネスオーナーに新たな道が開けるようになりました。(恥ずかしながら私は日本のクラウドファンディングの実態をあまり知らず^^;FESTIVO代表塚本氏に情報をいただいて、ここ最近注意深く情報収集するようになりました。)

クラウドファンディングの魅力は何より、「夢を叶えたい」ビジネスオーナーと「夢を応援したい」出資者のマッチングがダイレクトにできるようになっていることではないでしょうか。ビジネスの原動力が「金」から「夢」にシフトしている、これからの新しいビジネススタイルのありかたを象徴しているような、明るい兆しなのかもしれません。

ところでこのJOBS Actの影響、クラウドファンディングの活性化は、日米の国際ビジネスでも大きく有効活用できる可能性があり、また、日本に持っていけそうなビジネスネタも無数にありますので、是非アメリカのベンチャービジネスやクラウドファンディングの実態にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

せっかくですので、アメリカのファンディングサイトをご紹介。

▼KICK STARTER
http://kickstarter.com

▼Chipin
http://www.chipin.com/

▼indiegogo
http://www.indiegogo.com/

本年は大変お世話になりました。2013年も皆様にとって飛躍の年になりますように!どうぞ良いお年をお迎えください。