サポーターズコラム

 取締役 北見大輔
株式会社ウェイビー 取締役
北見 大輔
神奈川県横浜市出身。大学卒業後、某ベンチャーPR会社にてTV番組や雑誌を通じてモノ・サービスを広めるPR業務に従事。同時に将来の起業のため、ベンチャー起業での実務経験を積む。2010年、小学校時代からの友人と学生時代より決意していた起業を実現。起業後は、日本の起業家の皆様を応援・支援すると同時に、「自分自身が一起業家として日本を盛り上げる!」という固い決意を持ち、現在、主に起業家向けの融資サポート業に従事。 資金調達という分野で皆様に少しでもお役に立つ情報がご提供できるよう努めていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

創業融資に必要な自己資金って何??

今回は創業融資を受ける上で非常に重要なポイント「自己資金」についてご説明いたします。

前回のコラムで創業期に融資を受けるには基本的に自己資金が必要となります、とお伝えしましたが、そもそも「自己資金」って何??と思われる方も多いと思います。

自己資金とは、簡単に言えば「返済義務の無い資金」のことをいいます。ですので、借りたお金ではいけません。

例えば、日本政策金融公庫の「新創業融資」の場合、創業資金の1/3を自己資金でまかなう必要があります。つまり、自己資金の倍額までしか融資の申請ができません。

そのため、たまに友人からお金を借りてそれを自己資金に見せかけて融資を申請する方がいます。いわゆる“見せ金”ですね。でも、この見せ金は絶対的にやらないほうがいいです。融資申請する際に個人の口座を見られますし、貸し手担当者もこれまで何百件もの融資の経験があります。嘘をついてもすぐバレてしまいます。

しっかりと月々貯めて来た資金が「自己資金」なのです。

ただし、一点注意です!

せっかくこつこつ創業に向けてお金をためていても、それがタンス預金ではダメなんです。金融機関からしたら判断材料は通帳しかないので、しっかりと口座にいれて、通帳の履歴に残しておくことが重要なんですね。

また代表者個人の通帳の履歴を通じて、その方がお金をしっかりと管理できているかということや、創業への思いといったところまで確認していたりもします。

通帳一つでそこまで判断するな!と言いたくもなりますが、仕方ありません。今のうちからしっかりとした通帳の履歴を残していざという時に融資を受けられる体制を整えておきましょう!