サポーターズコラム

 代表 鈴木郁斗
㈱メルサ・インターナショナル・ジャパン(米国法人MELSA International LLC) 代表
鈴木 郁斗
東北山形県出身。大学生・若手人材のキャリア支援事業を展開する㈱メルサ・インターナショナル・ジャパン(米国法人MELSA INTERNATIONAL LLC)代表。航空宇宙エンジニアからのキャリアチェンジ、海外起業家への転身、米国での4年間のビジネス経験を経て、現在は日米を拠点に、グローバルビジネスとIT分野における人材育成プログラムを展開。自身も大学生向けキャリア支援活動のファシリテーターとして、文部科学省G30採択大学をはじめ、多くの国公立・私立大学の学生のグローバルキャリア支援に従事する。

「ヘンな人」が成功する時代!?

前回、「パーソナルブランド」というものについて述べさせていただきました。
産業が行き着くところまで行き、人々が一番求めるものが利便性や価格ではなく、「感動」や「共感」に変わってきている傾向にあるということを、自分自身のアメリカでの事業活動やサービス業を行う中で学びましたが、これは別にアメリカや諸外国に限った話ではなく、産業の発達が世界最先端である日本だからこそでもあると思います。

その中で変わってきた人々の価値観の中に「意外性」というものがあります。
あえて周りと違うことをするということ。
日本の常識は「みんなと同じでなければならない」=右へならえの教育
米国の常識は「人と違うことをしなければならない」=個性を伸ばす教育
こんな教育の違いが根本にあるのも事実。一概にどちらが良いわけでもありません。
でも、 日本人の興味が著しく後者にシフトしています。

皆、普通に飽きているのです。

あえて他人と違うことをしてみることで、そこから新しいものが生まれ、自分だけのブランドとなり、そこで得た顧客はそう簡単には離れない、 成功しているビジネスはそういうところから伸びているようです。
そしてさらに、それが自分の大好きな分野であれば、自ずとうまくいくようです。

世の中の常識が常識でなくなってきている昨今、ビジネスの常識も常識ではなくなってきています。
「ふつうの人」より「ヘンな人」、「良い人」より「毒のある人」
そういう意外性に、人は興味を示し、共感を得たときに何かが動き出します。

私のような実績の少ない新米経営者というものは、どうしてもうまくいっている既存ビジネスのやり方に固執してしまいがちですが、 あえて逆転の発想を生かしてみるところにビジネスチャンスがあるようです。 人と違う部分、自分ならではの部分、コンプレックスでさえもビジネスチャンスになり得る。 大きな実績のない私のコンプレックスは、裏を返せば空っぽな頭だからこそ新しい時代に適応できるということにもなります。
面白い時代になったものですね^^